FOLKEHØJSKOLE
フォルケホイスコーレとは?
フォルケホイスコーレとは1840年代にNFS・グルントヴィによって提唱され、デンマークで生まれた教育機関です。
その後北欧全体に拡がり、現在は150校以上存在しています。
高校卒業以降の年代であれば誰でも参加できる寄宿制の学校であり、コースにより様々ですが、1週間から約半年間、生徒と先生やスタッフが生活を共にします。
また、特色として試験や成績、資格の付与はありません。
これは自分自身の主体的な学び、興味の発見、人生の方向性の模索・探求がフォルケホイスコーレの目的であるためです。
そしてそれまでの環境と違い、年代、興味、慣習、経験など様々に異なる人々と共に生活し、食事し、テキストに頼らず対話によって学び合う事で広義の社会性を身につけていきます。
フォルケホイスコーレとは、『生涯を通しての統合的な成長』それから『社会への貢献』この2つのことに主眼を置いている教育機関です。